学習のアドバイス

電験三種の過去問の勉強法を大公開!あなたの使い方は間違ってない?

ケイスケ
ケイスケ
デンスケさん、そろそろ過去問を使った勉強を始めていこうかと思っています。
過去問の使い方や勉強法でアドバイスはありますか?
デンスケ
デンスケ
ケイスケさんもいよいよ過去問デビューですね。
電験3種の過去問学習は目的を明確にして実施しましょう。

過去問を解く目的は主に3つあります。
この3つの内どの目的で解いているのかを意識して、その目的に合った使い方をしましょう。

過去問の勉強法は目的によって区別しよう!

過去問を解く目的は大きく分けて3つに分けられます。

過去問を解く目的
  1. 実力を測るために解く
  2. 演習問題として解く
  3. 本番の練習として解く

もしもあなたが過去問を解き始めていれば、どの目的で解いてるかを改めて考えてみましょう。
今回はそれぞれの目的に適した問題の解き方・使うべき過去問の年度・どのような環境で解くべきかをご紹介します。

きっとあなたの合格の一助になるので、ぜひ読んでみてください。

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実力を測るために解く

まずは自分の実力を測ることを目的とした過去問学習に関して見て行きましょう。

勉強を進めていると

「自分の実力は確実にアップしているのかな?勉強の効果は出てるのかな?」

 

と不安になることがありますよね。
こんな時には自分の実力を測って、学習の進捗を正しく把握することが重要です。
自分の実力を測るためには過去問を解くことが一番有効な方法です。

それでは実力を測るための過去問演習のポイントについて見て行きましょう。

過去問の解き方

実力を測るために解く際には時間を測って解きましょう。
本番試験時間をタイマーでセットして解きます。例えば理論なら90分ですね。

そしてタイマーが鳴って本番の試験時間が終わった時に全ての問題を解き終わっていれば、答え合わせをしましょう。

もしも全ての問題が解き終わっていなければ、タイマーをストップウォッチに切り替えて時間を計りましょう。
そして全ての問題が解き終わったら掛かった時間を記録しておきます。

こうすることで時間内にどの程度の問題が解けたのか、時間があればどの程度解けたのかが分かります。

例えば、全部で120分掛かって80点取れたのであれば問題を解く力はあるけど解く速度に問題がありますよね?
つまり解く速度を上げるための勉強をしていく必要があるということです。

逆に90分以内に解けたけど、50点しか取れなかったのなら、まだ解く力が不十分だと分かります。

2つ目の注意点は1年分の1科目を一気に解くことです。
時間を測るという点とも共通しますが、1科目分は一気に解いてください。

途中で中断して翌日続きから始めるというのは良くありません。

ですので、時間を確保して解き始めましょう。
おそらく所要時間は2時間から2時間半程度ですね。

最後に過去問の使い方ですが、市販の過去問のテキストをそのまま利用してノートに解いても問題ありません。
あとでご説明しますが、本番の練習として解くときはノートに解くのはお勧めしていません。

しかし実力を測ることを目的としているのであれば、ノートに解いても大丈夫です。

実力を測るための過去問の解き方
  1. 本番の試験時間を測り、延長したら延長時間も測る
  2. 過去問題集をそのまま使用してノートに解いても良い
  3. 1科目1年度分を一気に解いて、中断はしない

答え合わせと復習の仕方

デンスケ
デンスケ
ケイスケさんは過去問の答え合わせは、どのような手順でやってますか?
ケイスケ
ケイスケ
えーと…
自分の選んだ選択肢が正解かどうかを確認して点数を計算します。
だから答え合わせなんか5分で終わりますね。
デンスケ
デンスケ
あー…
絶対にやってはいけない答え合わせのやり方ですねぇ…

あなたもケイスケさんのような答え合わせをしていませんか?
それでは実力を測るために解く際の答え合わせの方法をご紹介していきましょう。

まずは、自分の選んだ選択肢が正解かどうかを確認しましょう。

次にその結果が正解でも不正解でも解答をしっかりと読みます。
もし正解したのであれば、自分の考え方は正しかったのか知識に勘違いがなかったかを確認します。

もし間違えてしまったら、どうして間違えたのかを確認します。
知識がなかったのか、間違った知識を暗記してしまっていたのか等を確認します。

特に計算問題は解き方は正解していても、計算間違いで不正解になりますから、解き方が合っていたのか間違っていたのかをチェックしましょう。

そして間違えた問題はもう一度解答を見ずに解いてみましょう。

計算問題は確実に正解を算出できるか、空欄補充問題は選択肢を見なくても正解の用語を書けるかどうかを確認します。
正誤問題も誤った部分を指摘して正しく言い換えられるようにしましょう。

それでは正しい答え合わせと復習の仕方を復習しておきましょう。

正しい答え合わせと復習の仕方
  1. 自分の選んだ選択肢が正解かどうかを確認する
  2. 正解でも不正解でも解答を全て読む
  3. もう一度解答を見ずに解き直す

答え合わせの後、解答を見ずに解く際のポイントは

  1. 計算問題・・・正しい数値を算出できるかどうか
  2. 空欄補充問題・・・選択肢を見ずに正しい用語を書けるかどうか
  3. 正誤問題・・・誤っている部分を指摘して正しく書き換えられるかどうか

過去問を解く環境

過去問を解く環境は特に気にしなくても大丈夫ですね。集中できる場所であれば問題ありません。

ケイスケ
ケイスケ
1科目1年分の過去問を解くのに、こんなに時間をかけないといけないんですか??
デンスケ
デンスケ
過去問の演習は時間がかかるんです。
せっかく過去問を解くなら効果的な勉強法をして、確実に定着させていきましょう。

演習問題として解く

演習問題として解く際の注意点は、先ほどの実力を測るために解くのとほとんど同じです。
ただし、演習問題として解く際は以下の2点は外して大丈夫です。

  1. 時間を測る
  2. 1科目1年分を一気に解く

時間を気にせず、自分のペースに合わせて解きましょう。
答え合わせと復習法の注意点も実力を測るために解くのと同じです。
じっくり時間をかけましょう。

注意点は実力を測るために解くときと同じ。
ただし、この2点は外しても良い

  1. 時間を測る
  2. 1科目1年分を一気に解く

本番の練習として解く

最後に試験本番の練習として解く時の注意点をご紹介します。
試験本番の練習として解く際の注意点は

可能な限り本番に忠実に!

この一言に尽きます。

では可能な限り本番に忠実にとは具体的にどんな点に気をつければ良いのでしょうか。

本番の練習として解く時の注意点
  1. 時間割は試験本番と同じ物を使う
  2. 使用する筆記用具・道具は試験本番と同じ物を使う
  3. 学習環境も試験本番に近づける

それでは一つずつ深掘りしていきましょう。

時間割は試験本番と同じ物を使う

時間割は本番と同じ時間割で解きましょう。
電験3種の時間割は下の表ようになっています。

科目 開始終了時刻 時間
理論 9:00〜10:30 90分
電力 11:10〜12:40 90分
機械 14:00〜15:30 90分
法規 16:10〜17:15 65分

 

もちろんこの時間割通りが理想的ですが休憩時間が休憩時間が少し長いですよね?
休憩時間はあなたの好きなように縮めても良いと思います。
ただし、試験時間と科目の順番は絶対に守ってください。
試験時間の延長も禁止です。時間配分も本番通りに実行してください。

使用する筆記用具・道具は試験本番と同じ物を使う

試験に持ち込める物は限られています。

電験3種の試験で使用できる道具
  1. HBの鉛筆又はHBの芯をを用いたシャープペンシル、鉛筆削り
  2. プラスチック消しゴム
  3. 30センチ以下の透明(半透明可)な定規
  4. 時計(電卓機能、通信機能をもつもの、アラームなど音が出るものは不可)
  5. 電卓
  6. ルーペ・メガネ

これらの道具以外は机の上に置かずに問題を解きましょう。
スマホや携帯を電卓や時計の代わりに使ったりするのもNGです。

ちなみに電卓に関しては普段から試験で使用する電卓を使いましょう。
関数電卓やスマホの電卓を使って勉強していると、本番で使い慣れた電卓を使うことができません。

もしも本番で使える電卓を持っていなければ、↓こちらの記事を読んでみてください。

電験三種で使えるオススメの電卓とその理由を大公開! Canon 電卓 HS-1220TUG SOB 12桁 グリーン購入法適合 千万単位表示 時間計算付 税計算...

学習環境も試験本番に近づける

問題を解く環境も試験本番に近づけましょう。
例えば、家族と同居しているなら部屋で一人きりの状況を作るために家族に協力してもらいましょう。

一番気をつける点は使用する過去問題集の使い方です。
過去問題集をそのまま使ってノートに解いてはいけません。
これでは本番で使える計算スペースが把握できません。

試験を忠実に再現するためには、電気技術者試験センターから過去問の問題をダウンロード・印刷して解きましょう。
こうすることで実際にどれくらいの文字の大きさで計算すればスペースが足りるのかがわかります。

デンスケ
デンスケ
少し過剰かと思ったかもしれませんが、本番の練習のためにはこれくらい忠実に再現して過去問に取り組みましょう。

答え合わせと復習はいつも通り

答え合わせと復習の仕方は「実力を測るために解く」ときと同じです。
じっくり時間をかけてくださいね。

どの年度の過去問をどの目的で使うか

ここまで3つの目的毎の注意点をご説明してきました。
最後に何年の過去問をどの目的のために使うかをご説明します。

目的別の使用する過去問の年度
  1. 実力を測るために解く・・・4年前・5年前
  2. 問題演習として解く・・・6年以上前の年度
  3. 本番の練習として解く・・・直近3年間

本番の練習として解くのは直近3年分を使用しましょう。
できるだけ最近の問題を使うことで近年の問題の雰囲気を感じ取れます。

実力を測る際は、4年前・5年前の問題を使用してみましょう。
古すぎず・新しすぎないので実力を測るのにはぴったりです。

残った6年以上前の問題は問題演習に使いましょう。

例えば平成30年度の受験生が過去問を使うなら下の図のような使い方ですね。

このように過去問を解くのは非常に有効ですが、全ての過去問を購入しているとお金がかかりますよね?

「過去問にかけるお金は出来るだけ節約したい!」

と思ったら↓の記事も読んでみてください。

電験三種の過去問は無料で手に入るって知ってた? 電験3種の過去問を無料で入手する方法と注意点 早速過去問を無料で入手する方法をご紹介しますね。 過去問は多くのサ...

過去問を無料で手に入れる秘策と、無料過去問の注意点をお伝えしています。
ぜひぜひ参考にしてみてくださいね!

まとめ

今回は過去問の効果的な勉強方法をご紹介してきました。
これまで何となく目的意識を持たずに過去問を解いてきた人はぜひ参考にして欲しいですね。

過去問を解く3つの目的
  1. 実力を測るために解く
    ・・・時間を測って自分の実力を正しく把握しよう
  2. 演習問題として解く
    ・・・答え合わせと復習にはじっくり時間をかけよう
  3. 本番の練習として解く
    ・・・可能な限り忠実に本番を再現しよう
デンスケ
デンスケ
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デンスケ
デンスケ
後輩に電験3種を指導した経験からDENZAPを立ち上げる。趣味は電験3種の教材研究と過去問研究。平成7年度から前回までの全ての過去問を収集している根っからの電験マニア。普段は製造メーカーの電気エンジニア。